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「湯~とぴあ」の商標権侵害

「湯~トピア」は「湯~とぴあ」の商標侵害にあたると判決!!

2015年2月27日(金)

つい一週間前の話ですが、山梨県甲斐市の温泉施設「湯~とぴあ」が、静岡県函南町の「湯~トピアかんなみ」に対し、商標権侵害で訴訟していた裁判で被告が敗訴しました。

2月20日、東京地裁は「湯~トピア」も「湯~とぴあ」と同様に、「ユートピア」と読めることから、『理想的で快適な入浴施設』と思わせると指摘。
表記が違っても、呼称と観念が似ているために、双方の名前の出所は混同する恐れがあると判断。
「湯~トピアかんなみ」に対し、商標権侵害を認め、標章の使用差止と賠償金、約1,200万円の支払いを命じる判決を下したのです。

「湯~トピア」は「湯~とぴあ」の商標権侵害、静岡・函南町が敗訴 知財情報局@brania.com

わが国において、商標権は登録しないと保護されない仕組みになっています。
商標権は商標登録を出願し、審査を受けて、登録査定となった後、登録料を納付。
それによって、商標登録原簿に設定の登録され、初めて「商標権」が発生します。

簡潔にいうと、「商標権は登録主義」。
商標権の存続期間は、設定登録の日から10年で終了しますが、更新を重ねれば存続可能です。

今回の訴訟の原告も、「ラドン健康パレス湯~とぴあ」の商標を1996年に登録済みでした。
「名称を変えるとお金もかかる」ということもあって、「湯~トピア」かんなみは、この先、争う姿勢を見せています。


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