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マネースクウェア・ジャパンのトラリピをめぐる特許侵害訴訟裁判

外為オンラインの連続発注注文はトラリピの模倣!?

2015年3月17日(火)

みなさん、FXの経験はありますか?
今日はこのFXに関する特許権侵害の件。

先月、2月19日に、マネースクウェア・ジャパン(M2J)が外為オンラインに対し、自社の「トラップリピートイフダン(トラリピ)」の特許権を侵害したとして、東京地裁に訴訟を起こしました。
「トラリピ」は自分で決めた価格帯に、あらかじめ複数の注文を出し、値動きに合わせて自動的に売買注文が成立するシステムで、M2Jが特許を取得。
トラリピは個人の投資家の間でも、「安全性が高い」とか「利益を出しやすい」など、魅力的な注文法として注目を集めています。

今回、訴訟対象になったのは、外為オンラインの連続発注システム「iサイクル注文」と「サイクル注文」で、原告はこれらのサービス停止を求めています。
トラリピのメリットを知れば、真似したくなるのかもしれませんが、特許侵害となれば話は別。

M2Jはトラリピ以外の特許も取得していて、知的財産権は経営資源としても大切な要素。
自社の知的財産を守るためにも、今後、訴訟の進捗状況について、情報開示を行なう姿勢です。
また、訴訟の結果次第で、外為オンラインの2つの機能が使用できなくなる可能性も考えられます。

この騒動に、該当のシステムを使っているトレーダーさんは落ち着かない状況だと聞いています。


どちらにせよ、サービスを模倣するというのは、諸刃の剣です。

オリジナルのサービスを作る事は容易ではないですが、『独自のものを作る』という努力を欠かしてはいけないと思います。きちんとした誇れるサービスを提供する事が、最も近道ではないでしょうか。



↓以下、この件に関する追記の記事を書きました!
トラリピ訴訟の追記~他社の類似注文ツール(ループイフダン、iサイクル注文など)とその問題点~


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