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日本音楽著作協会が楽器教室から楽曲の演奏に伴う著作権使用料を求める問題

音楽教室でも著作権料の徴収!?

2017年2月28日(火)

私のブログ内でも前に、著作権にまつわる日本音楽著作権協会(JASRAC)の訴訟を取り上げてきましたが、
これはいき過ぎでは!? と思った報道が先日ありました。

「JASRACがヤマハなどの音楽教室に対し、著作権料の徴収をする方針を固めた」というもの。
早ければ2018年1月から実施する予定だとか。

今月2日に、この報道が発表されて以降、ネット上でも批判の声が相次いでいます。
CDの売上が激減している今、JASRACの懐事情も厳しいのは事実でしょう。

だからといって、この方針は「著作権を守る」といった本来のポリシーとは異なる内容に感じます。
違法ダウンロードを取り締まる感覚で、音楽教室にも著作権料とはいかがなものでしょうか。
そう思う人たちは相当数いると思われます。

既に音楽教室を運営するヤマハ音楽振興会が中心となり、関連企業や団体が「音楽教育を守る会」を結成。
歌手の宇多田ヒカルさんは「学校の授業で自分の音楽を使うことがあれば、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しい」といったコメントも出しています。

それにしても、JASRACの側からのコメントにもあんぐりです。

楽器教室における演奏等の管理開始について JASRAC 一般社団法人 日本音楽著作権協会

楽器教室で演奏する場合、音楽著作物の利用は不特定の顧客に対するものなので公の演にあたるから、著作権料が発生するというわけです。
客観的に見ても、これは詭弁としかいいようがないようにも感じますが…。

実際に音楽教室での著作権料が発生すれば、経営者にも受講者にも負担増です。
少子化で音楽教室の受講者数は減っているだけに、さらに拍車をかける結果になりはしないでしょうか。


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