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アンネの日記に関する著作権の保護期間をめぐる問題

著者アンネが亡くなって70年が経過したけど著作権は有効?

2016年2月28日(日)

「アンネの日記」といえば、第二次世界大戦中、13歳のアンネ・フランクが2年間にわたり、ドイツのユダヤ人狩りから逃れるために家族8人の隠れ家生活を綴ったものです。
私も小学生の時に、この本を親に買ってもらい、あまりの衝撃的なストーリーに何度も読み返した記憶があります。

そのアンネの日記の著者であり、主人公でもあるアンネが亡くなったのは1945年3月頃。
秘密警察に隠れ家生活を発見され、強制収容所に送られ、アンネは発疹チフスを患い亡くなったとされています。

著者であるアンネが亡くなってから70年以上が経過したため、著作権切れと判断したフランスの大学の研究者がネット上でアンネの日記を公開。
これに関して「アンネ・フランク財団」が、「アンネの日記をまとめ、世に広めたのは父親のオットーで、作品の著作権を別に所得している」と主張。

確かにアンネの日記は家族のなかでもっとも長く生き延びた父、オットーが47年に出版したものです。
「オットーは1980年に亡くなっているため、まだ70年が経過していないので、著作権は2016年1月1日時点でも有効」というのが財団の考え。

また、「著作権は公表されてから50年が有効とするため、1986年の出版物であれば2037年まで有効」と財団側は主張しています。

アンネの日記、インターネット上で公開される。著作権存続めぐり論争 知財情報局@brania.com

著作権問題でも保護期間に関してはそれぞれに解釈が異なる点が難しく思われます。
ちなみに財団のサイトによると「各国の著作権に応じて判断されるべき」と記されているようです。
「アンネの日記」の著作権保護期間をめぐって海外で論争が発生中  やじうまWatch


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